子供向け海外ドラマ5選を紹介！

海外ドラマで英会話学習は多くの人が取り入れている勉強法です。

もちろん子供にも、というより子供にこそ効果的な勉強法です。

日本語を習得する前の英語学習についての可否は諸説ありますが、子供の言語習得能力が大人より優れているのは間違いないでしょう。

「ヒアリングの時知っている単語ばかりが気になって全体の流れがわからない」、「スピーキングの時単語ごとの独立した発音がわかるので上手くリダクションできない」、といった悩みは多くの人が持っていると思います。

一方子供は先入観なく自分が聞こえている通りに自由に発音することができるので、結果ネイティブに近い発音や会話のアウトラインの把握が自然に身に付くのです。

また、子供向けアニメや幼児番組よりも海外ドラマのほうが大人も一緒に楽しめるので、子供と共有できる時間を増やすことにもなります。

ここでは子供と一緒に楽しみながら英語への興味を育てるのにおすすめの海外ドラマ５作品を紹介します。

子供向け海外ドラマ一覧

小さなプリンセスソフィア（Sofia the First）

実写海外ドラマの前に初めて英語に触れさせる時におすすめのアニメです。

2、3歳から見せても充分に楽しめる内容になっています。

一話ごとにオリジナルソングが登場するので、必ず自分の好きな曲を見付けて何度も繰り返し聞いて覚えて歌うでしょう。

普通の女の子がプリンセス修行をするストーリーなので使う英語は上品で発音も明確です。

よく出てくるやり取り、例えば「ありがとう（thank you)」「いいんだよ(you're welcome)」など親子で簡単な会話から始めてみてはいかがでしょうか。

フルハウス(Full House)

1980年代にスタートしたアメリカンホームコメディの古典ともいえる海外ドラマです。

30年以上前の作品ですが意外にも今の子供も楽しんで見ることができます。

その秘訣は「子供たちがとんでもない事をやらかす→大人たちが大困惑→観客の笑い声」という往年のシットコムの流れにあります。

英語がわからなくても自然にストーリーを理解でき、思わず一緒に笑ってしまうので英会話の経験が全くなくても楽しむことができそうです。

まほうのレシピ(Just add magic)

仲良し3人組が屋根裏部屋で不思議なレシピ本を見つけて…という「料理」「魔法」「謎解き」と子供が大好きなエッセンスを詰め込んだ海外ドラマです。

一話ごとに作るレシピの名前を英語と日本語訳で比較するだけでも楽しく勉強になります。

「おだまりケーキ→shut ‘em up shortcake」などよく使う、でも少しだけひねった教科書通りではない言い回しがたくさん出てきます。

3人組の会話は発音がきれいで聞き取りやすく、適度に抑揚が効いた話し方なのでシャドーイングにも最適です。

シェキラ！（Shake It Up）

ダンスでスターを目指す主人公をゼンデイヤが演じます。

歌とダンスが満載で、カラフルなファッションやこれぞアメリカ！な学園風景を見て、たくさんの子供達が留学を夢見るようになったのではないでしょうか。

会話はいわゆる「若者言葉」も多いのですが、言い回しがカッコ良いので使ってみたいと思えるフレーズがたくさん出てきます。

ディズニーチャンネルのティーン向け海外ドラマには他にもセレーナ・ゴメスやアリアナ・グランデら現在のスーパースターの出演作が数多くあり、どれも子供達が英語に親しむキッカケになりそうなドラマばかりです。

アンディ・マック（Andi Mack）

このドラマの注目ポイントはなんと言っても主人公がアジア系、という所です。

海外ドラマとしてはかなり珍しい設定ですが、ショートカットのキュートな主人公は日本の子供が親しみを持って見られそうです。

ストーリーも姉だと思っていた人が実は産みの母だったり、同性愛の友達が登場したりと今までの子供向け海外ドラマにはない展開です。

しかしそこはさすがのディズニーチャンネル作品。親が説明に困るような下品な表現はないので安心して見せることができます。

多様性を重んじる風潮は日本より欧米のほうがはるかに進んでいるので、自然な形で理解を深めるためにもおすすめのドラマです。

まとめ

今回は子供向けの海外ドラマを紹介させていただきました。

主人公が子供であったりして、お子さんも感情移入しやすく、より楽しめる作品ばかりです。

英語の勉強にも使えますから、教育目的でも視聴をしてみてはいかがでしょうか。