「海外ドラマで英会話」は言わずと知れた英語学習の1大ジャンルとなっています。
英会話初心者とって始めやすいだけではなく、ある程度英語を話せる人にも最適な勉強法です。
もしあなたが海外旅行で困らないくらいの英語力があったとしたら、次はもっと深い会話でコミュニケーションを取りたいと思うのではないでしょうか。
相手の感情を理解し自分の気持ちを伝えるためには様々なシチュエーションでの会話を学ぶ必要があります。
海外ドラマはシチュエーションとフレーズをセットでインプットできるので日常の場面や相手の言葉に自然と英語で反応できるスキルを習得できるのです。
また海外ドラマには恋愛やコメディだけではなく、法廷や病院、警察など様々なジャンルがあるので、その国の文化や背景を知る事ができます。
これは会話の上達に役立つだけでなく、気付かずに相手を不快にさせてたり、トラブルに巻き込まれる事を避ける予防策ともなるのです。
これらは留学やワーキングホリデーでその国に滞在すれば得られる事ですが、家に居ながらにして擬似的に体験できるのが海外ドラマなのです。
とは言えただ漫然と画面を眺めているだけでは上達しません。どう見ればいいのかわからない人、そもそも海外ドラマをまだ見た事がないと言う人もいるでしょう。
ここではそんな人におすすめの「海外ドラマで英会話」について書かれた本5冊を紹介します。
海外ドラマを教材とした英会話本
リアルな英語の9割は海外ドラマで学べる!
これぞ海外ドラマ好きのための英語本という1冊です。
海外ドラマを見ていると日本語吹替や字幕では「なぜこの質問にこの返答?」「ジョークの何が面白いのかわからない」と不思議に感じる場面が出てくるのですが、そんな疑問を語学と文化の両面から分かりやすく解説してくれます。
お馴染みのあのドラマあの場面あのセリフが出てくるのが楽しく、またスラングも多く取り上げているのがこの本の醍醐味です。
ビジネスシーンや試験には決して出ないけれどネイティブのリアルな会話を理解するには非常に有効です。
海外ドラマ好きが高じ英語を始めようとする人だけでなく、困らないための英語から会話を楽しむため英語にステップアップしたい人にもおすすめします。
海外ドラマはたった350の単語でできている
可愛いイラストと親しみのある語り口調でとっつきやすい本書ですが、かなりロジカルな学習本です。
本当に必要な単語だけを覚えれば英語を効率的に習得できるとして「SATC」のセリフを抜き出し、その登場回数を実際にカウントしているのです。
350の単語は意外にもお馴染みのものばかり。これから必死に単語を覚えなくても今のボキャブラリーからどう学ぶべきか理論展開していきます。
具体的には「アブクドゥ・・・」で有名なフォニックス発音方法やシャドーイング方法も紹介されていされています。
各セクションごとにどのように段階を経て進めれば良いかが丁寧に説明されているので、英語を学びたい人はもちろん教える側の人にも役に立ちそうです。
海外ドラマで面白いほど英語が話せる超勉強法
芸大生の著者は中学までは英語の授業が苦痛でしかなかったのに海外ドラマにはまってから独学で英会話を習得し今ではネイティブと会話できるほどになりました。
会話だけではなく英語スピーチ大会入賞 センター試験英語満点など成績アップにつなげているのがポイント。
『マイフレーズブック』の作成と活用は是非真似してみたい勉強法です。
これから英語の勉強ってどうすれば良いんだろう・・・と悩む中学生に読んでもらいたい1冊です。
英語学習のために初めて海外ドラマを見始めようと思った人のために、どの動画配信サービスを選べば良いか、用意するもの等細かく丁寧に教えてくれます。
海外ドラマDVD英語学習法 日本で、自宅で、一人で、ここまでできる!
まず今日では海外ドラマを見る場合動画配信サービスを利用する事がほとんどでDVDを利用する人はほとんどいないと思います。
ただ著者は海外ドラマを使った英会話勉強法についていち早く発信をしていた有名ブロガーなので、提唱する勉強法はシンプルかつ実効性があります。
気になる単語やフレーズをエクセルを使用してマイデータベースに蓄咳する方法は成果を目で確認できるので継続とやる気につながりそうです。
そして1番のポイントはタイトルの「自宅で一人でここまでできる!」というキーワードです。
英語力に自信がないので英会話教室や留学はハードルが高いと感じる、そんなコミュニケーション力に自信のない人が英語学習を始める時におすすめです。
海外ドラマ 頻出!リアルな英語フレーズ集
電子書籍と動画・音声を使って英語フレーズを習得するコンテンツです。
電子書籍はkindleで、動画・音声はYouTubeを始めSpotify、apple podcast、Amazon podcastでで利用できます。
扱っているフレーズはタイトル通り300語、簡単な例文と解説が付いています。
これらがまさに頻出フレーズばかりで、海外ドラマのみならず試験やビジネス英語でも出てくるフレーズばかりです。
音声・動画の再生時間は90分以上でかなりのボリュームですので、聞き流しに最適です。
「going out with」「how com」よく知ってる単語なのに教科書では習わないフレーズや「stuff」のような言葉の間を埋める便利フレーズなどなど、必ず役に立つフレーズばかり。
何度も聞くことにより会話の中で反射的に口から出てくるようになるでしょう。
まとめ
今回は海外ドラマで英語の勉強ができる本を紹介させていただきました。
どれも簡単な英語で英会話力が身に付くようになる本ばかりで、とても実践的です。
英会話を習いたいが、学習のモチベーションがなかなか上がらない・・・という人は本記事で紹介した本をチェックしてみてください。
※本記事では海外ドラマ作品や英語学習について多く記事を書いてますのでぜひ合わせてご覧ください。
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