シングルマザー・ママ友・ワーキングママ系の海外ドラマ5選を紹介！

海外ドラマにはママが主役の作品が数多くあります。

シングルマザー、ワーキングマザーもいれば昔ながらのハウスワイフもいて、海外ドラマの「ママ」に決まった定義はありません。

「ママ」という表の顔と、人には見せない裏の顔がストーリーを盛り上げます。

恋愛や友人関係もママ友同士となると一癖も二癖もあり面白いですよね。

今回はおすすめのママが主役のドラマ5選を紹介します。

シングルマザー・ママ友・ワーキングママ系の海外ドラマ

デスパレートな妻たち

ママドラマと言えば、日本でも放映され大人気だったこのドラマを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ご近所仲良し主婦5人の中の1人が謎の自殺してしまい、残りの4人にはそれぞれ秘密があるというサスペンス調の始まりですが、全編ドタバタブラックコメディです。

とにかくよく人が死ぬドラマで、元夫、再婚相手、近所の人、親戚・・・とにかくいろいろな人が病気になったり、飛行機にぶつかったり、銃で撃たれたり、死人が後を絶ちません。

こんな閑静な住宅街ではありえない、リアリティのないストーリー展開がクセになります。

わがままで、見栄っ張りな彼女達ですが、見ているうちに不思議と魅力的に感じて、はまってしまうドラマです。

ギルモア・ガールズ

シングルマザー・ローレライと高校生の娘ローリー、親子が暮らす町スターズ・ホローの人々のドラマです。

仲良し親子ですが、恋愛、進学、仕事で衝突し、そのたびに超早口マシンガントークで言い合いをするのがお決まりです。

この口喧嘩はジョークや独特な言い回しがたくさん使われていて、字幕と吹き替えどちらでも楽しめます。

どの親子にもある衝突や絆を描いて、殺人も謀略もなくドロドロな恋愛劇はありません。

個性的で愛嬌たっぷりの人々の日常のドラマが心地よく、何度も繰り返し見続けているファンが多いのも納得です。

Weeds～ママの秘密

2人の男の子のママ・ナンシーが夫を亡くし生活の為に大麻を密売するというストーリーです。

学校の保護者会では着飾って積極的に発言する意識の高い母親なのに、帰って怪しげな連中と葉っぱを作っている場面の対比が面白いです。

しかしナンシーはバイタリティがあって息子思いの優しい女性。

真面目に教育熱心な過干渉のママより、密売人のナンシーのほうが良い母親に見えてくるのが不思議です。

ダーティワードが飛び交う少し下世話なドラマなのですが、次第に話のスケールが大きくなるので、全シリーズあっという間に見終わります。

ビッグリトルライズ

セレブ小学校に子供を通わせるママ友達、殺人事件をきっかけにそれぞれの裏の顔が見えてくる物語です。

ニコール・キッドマンやメリル・ストリープら映画主演級の女優陣が、既存のママ友ドラマにはない高級感を出していて、ファッション、インテリア、作られる料理まで全てワンランク上のドラマです。

一見ありがちなストーリーなのですが、構成が複雑でミステリーとしても非常に面白いです。

さらにママ達だけではなく、セレブの子供たちの心の闇の描写が秀逸でストーリーに引き込まれます。

映像はスマホで撮ったような、ドキュメンタリーのような質感で主人公の生活にリアルさを与えており、すべての面において超ドラマ級の作品ではないでしょうか。

AND JUST LIKE THAT

「SEX AND THE CITY」の11年ぶりの続編にもママは登場します。

シャーロットはママ友の中では無邪気に我を通して、ちょっと鬱陶しい存在ですが、娘のジェンダーやSNSで悩みを抱えています。

ミランダは息子がガールフレンドを連れ込んで実家同棲を始め、今まで確固たる信念で築いたキャリアと結婚に全く別の展開が起こります。

他のママドラマと違うのは２人の相談相手が恋愛コラムニスト、未亡人で子供なしのキャリーだということ。

「90年代の私のほうが露出してたわ」「意見が合わなくて去らないで。人は突然消えてしまうのだから」
ママ同士の慰めではないアドバイスが心に染みるドラマです。

まとめ

今回は子持ちのママが活躍する海外ドラマを中心に紹介させていただきました。

主婦の方などは共感する部分も多いでしょうから、より楽しむことができるかと思います。

見たことのない作品があったらぜひチェックしてみてください。

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