「ソ連・ロシアが出てくる海外ドラマが見たいけどおすすめある?」
ソ連・ロシア絡みだと、スパイやミリタリーものが多く、見ごたえのある作品ばかりです。
米ソ冷戦など歴史や実話をベースにした作品が多いのも特徴で、歴史や政治ドラマが好きという人にとってもおすすめのカテゴリーだと思います。
しかし、ソ連・ロシア関連の海外ドラマをなかなか見つけることができないと悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで本記事では、ソ連・ロシアが出てくる海外ドラマをまとめて紹介していきます。見たことない作品があればぜひチェックしてみてください。
ソ連・ロシアが出てくる海外ドラマまとめ
ジ・アメリカンズ
舞台は1980年代のアメリカ、ソ連のKGBスパイとして偽装結婚をし、諜報活動を行う2人のロシア人を描いた作品。
元CIA職員の方が原作を書いたとのことで、実際スパイとの攻防はすごかったんだろうなと思わされ(現在も?)、米ソ冷戦時代の生々しさが伝わってきます。
一方、偽装結婚をした2人は子供も授かり、徐々に家族愛が生まれてきて、スパイ活動を続けることに葛藤するように・・・
シーズン6まであり、ソ連のアフガン侵攻、ゴルバチョフとレーガンとの軍縮サミットなど、時代の流れに沿って史実もしっかり描かれているのもリアル。
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トレッドストーン
本作は、人気のスパイ映画「ボーン」シリーズに基づいたドラマです。
CIAのエージェントである主人公のジョンは、KGBに捕まり、暗殺者を作りだす実験の被験者にさせられるものの、研究所から逃亡するところから物語はスタート。
過去と現在と時間が入れ替わり、舞台も4大陸へまたがるなど、ストーリーのスケールがかなり大きいです。
ドラマながらハイクオリティなアクションは必見。
タンク・ソルジャーズ ~史上最大の戦車戦に挑んだ兵士たち~
本作は第二次世界大戦における独ソ戦を描いたミリタリーもの(ロシア製作)。
戦闘シーンは戦車戦が中心であり、"ソ連戦車「T-34」とナチス・ドイツ戦車「ティーガー」との熾烈な攻防が見れます。
戦車が中心の海外ドラマは珍しく貴重な作品だと思いました。ただ、戦闘のCGがもうちょっとクオリティー高くしてほしかったです。
ラブストーリーの要素も割合的に多く、ミリタリー好きでなくとも楽しめるでしょう。
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フォー・オール・マンカインド
本作は、もし1960年代における米ソ間の宇宙開発競争が終わらなかったら?というパラレルワールドを描いた歴史改変SFものです。
史実では1969年にアメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸を達成するところ、本作では、ソ連が先んじることとなります。
NASAは意気消沈するが、逆にアメリカ側はより一層努力することに・・・
米ソ冷戦が激しさを増す中、繰り広げられる政治ドラマ、人間ドラマは生々しいです。
SFものですが、当時の時代背景や国際関係も良く描かれていて、リアリティーが感じられるストーリーだと思います。
60年から70年代の街並みやファッションなども、古き良きアメリカといった感じで見所の1つ。
ディアトロフ峠事件
本作は、旧ソ連時代に発生した奇妙な遭難事件「ディアトロフ峠事件」を題材としたミステリードラマ。
ディアトロフ峠事件とは、登山者9人が謎の変死(裸で死亡、眼球や舌がない遺体、放射性物質の検出など)を遂げたという事件です。
その原因にUFOや軍事機密、雪男など、様々な説が唱えられてきました。日本のテレビでもしばしば取り上げられるので、ご存知の方も少なくないでしょう。
2020年には、ロシアの最高検察庁が雪崩が原因と見解を示しましたが、今なお論争があり、本作はその謎に迫ろうとするドキュメンタリータッチの物語です。
ミステリーやオカルト好きにおすすめ。
トレイター/TRAITOR 国を売った男
本作は、バルト3国の1つであるエストニアにて製作された、実話ベースのスパイサスペンスドラマです。
主人公はエストニア国防省のとある官僚。
2004年のNATO加盟の裏で、彼にロシアの情報機関の人間が接触し、スパイにならないかと誘います。
迷いつつも旧ソ連時代の弱みもあり、その誘いを受けることに。
祖国・家族・友人を裏切ることとなった男の運命を生々しく、リアルに描いてます。
まとめ
今回はソ連・ロシアが出てくる海外ドラマを中心に紹介させていただきました。
全体的に歴史や政治絡みの作品が多く、その分、ドラマのリアリティーが増していて楽しめるかと思います。
ソ連・ロシアに興味があるという人は本記事で紹介した作品をぜひチェックしてみてください。