「ヒーローものの海外ドラマが見たいけどおすすめある?」
海外、特にアメリカではヒーローものは人気で、一大ジャンルの1つです。
海外ドラマにおいても、実はヒーローものが多く、通常のアクションものとは違った迫力ある戦闘シーンが楽しめます。
シンプルな勧善懲悪のストーリーが多いですし、中にはコメディータッチの作品もあります。気楽に見れるのが多いのもおすすめポイント。
そこで本記事では、ヒーローものの海外ドラマをまとめて紹介していきます。
ヒーローものの海外ドラマ一覧
ザ・ボーイズ
本作は、絶対的な正義であるはずのヒーローが欲と名声で腐敗しており、超能力がない普通の人間たちの集団である「ザ・ボーイズ」がヒーローを倒すというストーリー。
Amazonオリジナル作品でもあり、最高視聴回数を叩き出したことでも話題となりました。
ヒーローは正義という固定観念を崩す独特な世界観で、放送禁止用語、社会問題(男女・人種差別、ポリコレなど)の風刺も頻繁に出てくる始末。
ヒーローのクズっぷりがリアルで生々しく、実際にヒーローとして祭り上げられたら人間こうなってしまうだろうなと思われます。
HEROES/ヒーローズ
本作は、未来予知や空中飛行、肉体再生、時空操作など様々な超能力を持った人々が活躍するSFドラマ。
いろんなヒーローが活躍するアベンジャーズ系と言ってよいでしょう。
いろんな特殊能力が見れますし、ヒーロー達がお互いの能力で助け合いながら、悪を倒す展開が面白いです。
登場人物は多いですが、それぞれ魅力的な個性があり、人物像が深掘りされていくので、感情移入もしやすいなと思いました。
クライシス・オン・インフィニット・アース 最強ヒーロー外伝
本作は、全パラレルワールドの全てのアースが消滅するという未曾有の危機から救うべく、過去最多のヒーローたちが一堂に会するというクロスオーバー作品です。
具体的には、アトム、スーパーマン、スーパーガール、フラッシュ、グリーンアロー、バットウーマン、ホワイトキャナリーなど有名ヒーローが集結し、まさにオールスター。
過去作をしっかり踏まえたストーリーなので、DCドラマのヒーローものが好きという人にはたまらない作品だと思います。
ただ、DCドラマを見たことがあるなど、知識がある程度あったほうが良いかもしれません。
The Tick/ティック
本作はアマゾンプライム製作のドラマで、スーパーヒーローが主人公のブラックコメディものです。
一見シリアスな感じと思わせておいて、全体的に緩い雰囲気で進み、衣装やCGのチープ感、脱力・シュール感が絶妙な感じの作風。
馬鹿馬鹿しさが癖になる作品だと思います。
1話30分ほどで短いという点も見やすくておすすめポイントです。
一種のコメディーアクションとしても面白く見れるでしょう。
アクションコメディ系海外ドラマ6選を紹介!
続きを見る
プリーチャー
DCコミックス人気作を下敷きとしている本作の世界観、設定はとにかくぶっとんでいます。
過去の罪に悩み、信仰心を失いかけていた牧師が、突然「何か」に憑依され、「神」に匹敵する特殊能力を手に入れ、大騒動となるところから物語はスタート。
相棒は逃亡中のヴァンパイアというカオスっぷりです。ハードなアクションはかなりグロくて迫力があります。
天使や悪魔、ヴァンパイアなどが登場し、全体的に宗教色が強いダークファンタジーっぽい作風ですが、ブラックユーモアにあふれており、気楽に見れます。
SUPERGIRL/スーパーガール
本作は、DCコミックスの「スーパーガール」を実写化したドラマ。
主人公は、力は強く、空を飛べて、まさにスーパーマンの女性版といった感じですが、ちょっと抜けてるところもあって憎めないキャラ。
何より主人公は目がぱっちりしてて、とてもかわいらしく、日本人受けするルックスだと思います。
口コミでもそのルックス、キャラは評判でした。
恋愛要素がありますし、女性キャラも多く、女性が見ても面白い作品なはずです。
フラッシュ
本作はフラッシュ(閃光)というタイトル通り、超高速で移動できるヒーローが活躍するドラマ。
早いだけで敵を倒せるの?と疑問に思うかもしれませんが、いろんな工夫をして倒していく展開は必見です。
突如として超能力を得ることとなった主人公の苦悩、成長を見るのも面白いです。
シーズン8まで続いており(シーズン9で完結予定)、ストーリーも大きく展開していきます。
まとめ
今回はヒーローものの海外ドラマを中心に紹介させていただきました。
普通のアクションものと異なり、超人的な身体能力、様々な超能力を駆使して戦うシーンはとても迫力があります。
ストーリーも比較的シンプルで、テンポが良い作品が多いので、肩の力を抜いて見れるでしょう。
普通のアクションものに飽きた、アクション漫画のような展開のドラマが見たい、といった人は本記事で紹介した作品をチェックしてみてください。